こんにちは。
今回はマウスを持ったときのポジションのお話をします。
マウスの持ち方次第で使いやすさが変化し、自分がどのような持ち方をしているのかを知ることで
マウスを選ぶときにも、他の人は違った視点で選べますので、是非参考にして頂ければと思います。
さっそくですが、会社で色んな人のマウスの持ち方を観察したり、IT勉強会などに参加されている方の
マウスの持ち方を観察していると、マウスの持ち方には大きく2種類あるように思います。
マウスの持ち方なんて誰でも同じでしょ? と思うかもしれませんが、
実際はいろんな持ち方をしている人がいるものです。
ではご紹介していこうと思います。
1つ目はマウスをつまむように持つタイプです。(私は勝手にBack Positionと呼んでいます。)
この持ち方をする人は、手の大きさが少し小さい方やPC初心者などがこの持ち方をする方が多いです。
もちろん手が大きい人もBack Positionで持つ方も多くいらっしゃいます。
実は私もこの持ち方です。
この画像だけを見ると「そこまでつまんでなくね?」と思うかもしれませんが、
手のひらのお腹を完全にマウスに引っ付けていません。
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2つ目はマウスを手のひら全部で覆うように持つタイプです。(私は勝手にFront Positionと呼んでいます。)
この持ち方をする人は、比較的手が大きい人が多めです。
そのため、大きなマウスを使って覆いかぶさるようにマウスを操るというたぐいの技がつかいこなせます。
概ね、現在発売されているマウスであれば、応用が効きますが、モバイルマウスを使う際には、
圧倒的使いにくさを覚えるタイプの持ち方です。
上記の写真との違いがわかりにくいかもしれないので、補足を後述します。
つまんだような持ち方と手を覆いかぶせるようなマウスの持ち方をしたとき正面から見た写真です。
白色 の矢印はマウス先端から指までの長さを比較するために表示させています。
この矢印が何を示すかというと、マウスの持ち方によって “指でクリックする位置が異なる” ということです。
つまり、同じマウスでありながらマウスの持ち方によって押下する場所が違うため、
当然クリックする感覚も異なってくるということです。
押下する場所が異なるということはクリック音もそれぞれで違ってきますし、クリックする感触も異なってきます。
これらを理解した上でどちらの持ち方を自分がしているのか、そして、
どちらの持ち方が自分によってより気持ちいいのかを分析する必要があります。
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