こんにちは。
今回は、ロジクールのマウスでは必要不可欠の管理ソフトウェア Logicool Options のご紹介です。
Logicool Optionsとは?
Logicool が提供するマウスの詳細な設定を行うソフトウェアです。
以前までは、SetPoint というソフトウェアがLogicoolから提供されていましたが、
Logicoolの新しいマウスを購入するとLogicool Options を利用していくことになります。
マウスの詳細設定や電池残量の確認などはLogicool Options から設定します。
ソフトウェアのダウンロードは無料でLogicoolのWebページからダウンロードすることができます。
http://support.logicool.co.jp/ja_jp/software/options
ダウンロードサイトの見た目
インストールして使ってみよう!
ではインストールから順に見ていきましょう。
ダウンロードサイトからインストーラーをダウンロードして実行すると以下の画面が表示されます。
[インストール] 画面をクリックします。
インストーラーを起動しました。
インストールが始まり、1分もしないうちにインストールが完了します。
インストールが完了すると現在接続されているマウスが表示されます。
私が現在使用しているマウス(M720 Triathlon)が自動的に読み込まれ画面上に表示されます。
画面レイアウトは非常にシンプルで「○」がついている箇所のボタンに任意の機能を割り当てる事が可能です。
今回は参考例としてジェスチャーボタン(マウスを持ったときの親指の位置にあるボタン)を押したときに
Windows標準の メモ帳 を起動するように設定していきます。(すきなアプリケーションを設定すると便利)
ジェスチャーボタンの「○」をクリックすると以下の画面に遷移します。
左の列からは、[ジェスチャーボタン] 、右側の列からは、[カスタム] を選択し、
画面右下にある [カスタマイズ] をクリックします。
左側の列から「○」をクリックして、右側の列から「アプリケーションの起動」 をクリックします。
右側にアプリケーションの実行ファイルのファイルパス入力欄が表示されました。
今回はジェスチャーボタンを押すとメモ帳(notepad)が起動するようにしたいので、
「C:\Windows\notepad.exe」を指定します。
右上の「×」をクリックして閉じると反映されます。
ここまでの設定だけで、ジェスチャーボタンをクリックするとメモ帳が起動するようになります。
普段自分が使うことが多いアプリや操作をボタンに割り当てることで、普段より快適かつ効率的に仕事ができると思います。
是非お試しください。
Logicool Options にはSetPoint には無かった機能がある!
ここまでLogicool Options を設定してくると途中でよくわからない文言、もしくは、設定項目がありませんでしたしょうか?
そう、「ジェスチャーボタン」を押しながらマウスを動かします」 という文言です。(上部赤字の箇所)
私も最初は意味がわからなかったのですが、設定を行って動作テストをしてみたところ、そのままの意味でした。
では、[カスタマイズ] をクリックして順に設定していきましょう。
ジェスチャーボタンを押したとき「○アプリケーションの起動」には「 メモ帳(Notepad)」を設定しました。
では、画面に表示されている何も割り当てられていない ↑ ↓ ← → が何なのかというと、
ジェスチャーボタンを押しながらマウスを矢印の方向に動かすと、割り当てている役割が実行される というものです。
言葉だけだと少しわかりづらいので写真で説明します。
例えば、「→」のところに電卓を設定した場合、親指でボタンを押しつつマウスを横に動かすと電卓が起動します!
ボタンのみに役割を割り当てるのではなく、“ボタン+動作” を組み合わせることができる ようになったのが、
Logicool Options の目玉機能のように思いました。
是非自分の好きな動作をいろいろ試して使ってみて下さい。
仕事の効率が挙がる可能性があります。
特定のアプリケーションごとに割り当てをカスタマイズ
Logicool Options には自分が指定したアプリケーションを操作しているとき、
違うボタンの割り当てを設定することができます。
例えば、普段はジェスチャーボタンに メールソフトを起動するよう割り当てているとしましょう。
しかし、メモ帳を使っているときに限り、ジェスチャーボタンに 「貼り付け(Ctrl + V)」が自動的に
割り当たるよう設定できます。
画面の右上をクリックすると以下のような画面が表示されます。
[アプリケーション固有の設定] をオンにします。
[アプリケーションの追加] をクリックします。
専用のボタンの割り当てを行うアプリケーションを選択します。
多くのアプリケーションが一覧化されます。
私の手元ではSkype for Business やリモートデスクトップなども表示されることを確認しています。
今回は私がよく使うWinSCP を選んでみました。
もともと [すべてのアプリケーション] だったところが、[WinSCP] に変わりました。
この状態で自分の好きな割り当てを設定することで、WinSCP を使っているときに限り、
専用のボタンの割り当てに切り替わります。
いかがでしたでしょうか。
Logicool Optionsについて使い方はわかりましたでしょうか。
Logicool のマウスを使うのであれば、
Logicool Options の使用をオススメします!
そして、仕事の効率を大幅に向上させてほしいです!
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