G403WLを仕事で有効に使うためには、このゲーミングソフトウェアが不可欠です。
このソフトウェアをインストールすることで、ただのマウスから大きく進化します。
(農民が武将になるくらい武装します)
ゲーミングソフトウェアの取扱説明書のようになっていますが、気にしないでください。
ロジクールのサイトからインストーラーをダウンロードします。
以下のURLからOS を選んで [ダウンロード] ボタンをクリックするとダウンロードが開始されます。
http://support.logicool.co.jp/ja_jp/product/g403-prodigy-wireless-gaming-mouse
ダウンロードされたファイルは「LGS_8.89.68_x68_Logicool.exe」でした。
ダウンロードしたバージョンによってファイル名は変わりますので、ファイル名はあまり気にしなくてよいです。
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早速ファイルをダブルクリックして、実行します。
「次へ」をクリックします。
我々はゲームを楽しむわけではないでの、Overwolf はインストールしません。
[次へ]をクリックします。
インストールが開始されます。
待ちます。
再起動を促されます。
[完了]をクリックすると即時強制で再起動されます。
ゲーミングソフトウェアを利用するには再起動が必須です。
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Windows版のお話です。
タスクバーの中に 「G」アイコンがありますので、右クリックするとメニューが出ます。
[開く] をクリックします。
管理画面です。
細かい、文字での説明は省略されており、直感的なユーザーインターフェースです。
本稿の後半で設定中の動画を紹介していますので、是非見てみてください。
グラフィカルに動いてわかりやすいです。
では、細かい設定をしていきます。
すべての設定は下部にあるアイコンから行います。
では、このアイコンをクリックします。
ここでは、どのボタンにどんな役割を割り当てるのか、マウスポインタの動く感度 の2つを設定します。
では、[進む]ボタンにすごく特殊な 文字列 を割り当てましょう。
[進む] ボタンをクリックすると、コンテキストメニューが表示されますので、
[新しいコマンドを割り当てる] をクリックします。
[コマンドエディタ] 画面が表示されます。
[マウス機能] , [キーストローク], [マルチキーマクロ] 画面があるので並べました。
[記録を開始]ボタンをクリック後に、記録したいキーボード入力を行います。
”われわれはうちゅうじんだ” の後にカタカナ変換まで行ったところで記録を終了させています。
その後、[OK] ボタンをクリックして完了です。
設定されると、このような表記になります。
マルチキーマクロの設定の流れをムービーにしています。是非ご覧ください。
「マウス機能」および「キーストローク」については、文字通りの機能です。
・マウス操作の標準機能を特定のマウスのボタンに設定
・2つ前後のキーを組み合わせたキー入力を登録
ボタンに機能を割り当てる機能については以上です。
マウスポイントの感度の設定です。
自分の手を動かした距離とマウスポインタの動いた距離に違和感を感じる場合は設定を変更してみてもいいと思います。
[X レベルの数] を変更すると オレンジ色に点灯している物の数が増えます。
これは、何段階変更できるようにするか、という値です。
現在、2 になっているので、2段階の設定を保存するという意味になります。
現在 DPI 800 と 1600 の2段階の設定です。
私は仕事中は、800で設定して仕事しています。
※レポートレートとは
1秒間に何回PCに情報を伝えるかという値で、単位はHzか/sec(秒)で表します。
この値が高いほど、マウスの動作を素早くPCに伝えることができます。一般的なマウスはだいたいの125Hzのものが多いのです。
G403WLは選ぶことができ、125Hz、250Hz、500Hz、1000まで設定できます。
デフォルトでは、スクロールホイールの下の小さいボタンを1度押すと、DPI 800から1600に変更されます。
もう一度押すと1600から800に変更されます。
設定を変更しながらマウスを動かすと、自分にしっくりくるマウスポインタの動きが見つかるはずです。
その値で仕事することが一番ストレスなく仕事ができるということかと思います。
割り当てた個別設定はプロファイルという単位で管理できます。
高いマウスだけあって、マウス本体に設定を保存する機能があります。
そのため、もし違うPCで使いたいときにもマウス自体に記録されているため、そのままのボタン配置で使うことができます。
G403WLはスクロールホイールの溝部分 と 「G」のロゴ部分の2箇所にLEDライトが埋め込まれています。
どのような色にするか、もしくは、光らないようにするか、などが設定ができます。
ビジネスシーンでは不要な機能ですので、好みで設定といったところです。
上記の設定状態で、どのように光るかをムービーにしました。
充電バッテリーの残り時間や電力消費情報を表示します。
バッテリーの電池の残り状況をLEDで示す設定をすることができますが、あまり使いそうにありません。
[表面のチューニング] という普通のマウスではあまり見かけない設定があります。
マウスパッドごとのキャリブレーション機能で、どんな表面で使うかを登録しておくことができます。
他社製ゲーミングマウスの一部ではすでに採用されているもののようですが、ビジネスシーンでつかうマウスで実装されているわけがないので、
はじめてみる方もいらっしゃるとおもいます。調整方法もすごくわかりやすいです。
画面の指示に従っていくだけでキャリブレーションを行えます。試してみてみます。
[新しい表面]を追加とクリックします。
名前を入れます。木のテーブルの上で操作しているので、そのままの名前をいれました。
画面に従って操作していくだけです。
表面(今回は木のテーブルの表面)が解析され、チューニングが完了しました。
これでマウスの裏の中央にある光学センサー精度が向上します。ただし、体感でわかるかどうかは微妙…
ここまでの設定でG403WLのおおよその機能を網羅することができます。
まだ細かい機能も残されているので、是非 Logicool G シリーズのマウスを買って試してみてください。